KANSAI UNIVERSITY

TOPICS |2017年01月23日

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大阪の歴史・文化魅力体験プロジェクト
活動報告

関空で「大阪の歴史・文化魅力体験プロジェクト」開催!
研究力で大阪の歴史的文化遺産の魅力を伝える
体験型コンテンツを開発

 アジアのゲートウェイ、関西国際空港に、大学の研究力を結集した歴史的文化遺産デジタルコンテンツを展示し、海外からの来訪者に大阪の魅力を伝える体験型イベント「大阪の歴史・文化魅力体験プロジェクト」。

 このプロジェクトは、大阪を中心とした地域研究に取り組み、次世代への歴史・文化資本の継承を目指す「なにわ大阪研究センター」の活動の一つです。また、最先端のデジタルテクノロジーを研究する総合情報部、歴史的文化遺産の研究推進に取り組む文学部、時代の変化に合った新しいコミュニケーションのかたちを追究する社会学部の文理融合の研究活動でもあります。
 さらには高いデジタル技術を誇る企業や美術館、調理師専門学校の協力も得ることができ、産学連携の一大プロジェクトとなりました。


10月18日(火)~31日(月)
大阪の歴史・文化魅力体験プロジェクト
関西国際空港 第1ターミナル
1階国際線到着ロビー・2階国内線出発ロビー「ギャラリースペース」

[共同研究者]与謝野有紀教授(社会学部)・中谷伸生教授(文学部)・林直保子教授(社会学部)
       林武文教授(総合情報学部)・角谷賢二シニアアドバイザー(学長室)
[共同研究]林原美術館
[協力]関西国際空港、株式会社日立製作所、シャープ株式会社、 株式会社サビア、
    エコール 辻 大阪( 辻調グループ)※他


世界初!33mの長大絵巻の超高精細デジタル化に成功!
『平家物語絵巻』8Kインタラクティブコンテンツ体験

 世界で初めて「平家物語絵巻」を超高精細デジタル絵巻として再現することに成功しました。大画面8Kディスプレイで、迫力ある美しい画像を鑑賞しながら、タッチパネルで自由に拡大縮小してお楽しみ頂きました。多くの旅行者に足を止めて、平家物語の名シーンや人物の表情を、鮮明で緻密な画像で体験して頂きました。
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世界初!日本刀の超高精細デジタル化に成功!
「国宝 吉房」の巨大日本刀フォトスポット

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 刃物の街、堺を象徴するコンテンツとして全長約3.5mの巨大な日本刀レプリカと写真を撮れるフォトスポットを設置。古の銘刀「国宝 吉房」を超高精細デジタル化し、その美しい刃文までも精巧に再現しました。世界でも人気の高い日本刀の前で記念撮影する旅行者も見られました。
 
 

18世紀の大阪の街や暮らしが超高精細画像で現代に蘇る!
『浪花及澱川沿岸名勝図巻』大阪今昔ギャラリー

 超高精細デジタル化技術を駆使して、日本画のパイオニア大岡春卜『浪花及澱川沿岸名勝図巻』を全長16メートル拡大版レプリカで再現しました。古の大阪の暮らしや街の様子がわかる解説ムービーも展示しました。
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特別企画(10月21日~23日)
関西大学の研究力で20年ぶりに復活した「大阪天満天神の水」で
和食のプロがこだわりの技でひいた「和食だし」をご提供!
『WASHOKU DASHI BAR』

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 本学環境都市工学部の研究によって、約20年ぶりに大阪天満宮から掘り出し、復活させた井戸水「天満天神の水」を使い、エコール 辻 大阪(辻調グループ)※協力のもと、海外の人たちにも美味しいと感じてもらえるような味わいを追求した和食だしを完成させました。辻調生の皆様にだしをひく工程を実演していただきながら、本学学生が主体となって積極的に、国内外の訪問者へ大阪の食文化をご紹介し、和食だしをふるまいました。和食だしを口にした方からは「美味しい!」と感想をいただきました。また、和食だしの試飲後の感想は、アンケートでも聴取し、集まった約700名(有効回答634名)の声は、学生が分析をおこない、国別や年代別の味覚や風味の評価の違いを明らかにしました。
 今回のイベントの成果は、今後の研究やエコール 辻 大阪(辻調グループ)※との共同プロジェクトに活かされる予定です。
 
※“エコール 辻 大阪(辻調グループ)”の辻は一点しんにょう
 


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 大阪には商人(町人)の町ならではの文化や歴史があります。しかし、その魅力や面白さは、京都や奈良と比べるとまだまだ知られていないと言えます。
 そんな知られざる大阪の歴史・文化遺産を後世に伝えていく。大阪に生まれた大学の使命として、全国へ、世界へ向けて情報を発信する「大阪研究の拠点」を目指しています。

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